正月飾りと一緒に飾られる「鏡餅」ですが
お餅なのに「鏡」と呼ばれるのが気になって調べてみました。
そもそも、「鏡餅」は神様に滞在していただくための「依り代」なんだそうです。
昔の鏡の形に似ていることから「鏡餅」と呼ばれているそうです。
昔の鏡は神様とのかかわりの深いもので、神事で使われたり、御神体として祀られたりと神聖なものとして考えられていたそうです。
「鏡餅」が2段に重なっているのは、大小の2つのお餅を重ねることで、陰と陽を表しているとも言われていて、幸福と財産(福徳)が重なって縁起が良いと考えられているそうです。
「鏡餅」だけ飾っておけばいいかなと思っていましたが
正月飾りは年神様をお迎えする目印となるそうなので
正月飾りと「鏡餅」はセットで飾るのがいいのだなと改めて思いました。